本プロジェクト参加の皆様へ
~本プロジェクトの目的について~
本プロジェクトにご参加いただきます生徒および学校関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。 『ネココロ』アプリは、文部科学省の支援を受け、堺市が主導して進めている取り組みです。
目的は、ICT(情報通信技術)を活用して、「心の健康観察」「睡眠教育」「メンタルヘルス向上」の3つの要素を統合した新しいアプローチを提供することで、児童生徒の心と体の健康を支援することです。 このプロジェクトは、堺市と福岡大学医学部がこれまでに培ってきた成果と科学的知見に基づき、より効果的なサポートを目指して進められています。
『ネココロ』アプリは、児童生徒の日々の心の状態を記録し、ゲーム感覚で健康に関する知識を学ぶことができるツールです。 このアプリには、子どもたちが入力したテキストデータや感情に関する情報が含まれており、入力された情報をもとに自分自身のセルフモニタリングや健康習慣の改善に活用されます。 これにより、児童生徒の「心と体の健康」を包括的にサポートすることを目指しています。
また、本プロジェクトでは、以下の成果を目指しています:
①学校現場での利便性と負担軽減を実現するICTツールの提供
児童生徒だけでなく教職員にとっても利用しやすく、将来的には全国展開を見据えたアプリを開発します。
②睡眠習慣や生活習慣の改善
アプリ内で提供される「みんいく」の内容を学び、正しい生活習慣を身につけることで、児童生徒が健康的な日々を送る環境づくりを支援します。
③メンタルヘルスへの理解促進
「むぎまる」の実績を基に、メンタルヘルスに関する正しい知識の習得とセルフモニタリングを促進し、心の健康の改善を目指します。
④SOSの早期発見と迅速な対応
毎日の心の健康観察や定期的なアプリ内アンケートにより、SOSを早期に発見し、適切な連絡先への自動通知を実現します。この体制により、支援が必要な子どもへの早期対応が可能となります。
①学校現場での利便性と負担軽減を実現するICTツールの提供
児童生徒だけでなく教職員にとっても利用しやすく、将来的には全国展開を見据えたアプリを開発します。
②睡眠習慣や生活習慣の改善
アプリ内で提供される「みんいく」の内容を学び、正しい生活習慣を身につけることで、児童生徒が健康的な日々を送る環境づくりを支援します。
③メンタルヘルスへの理解促進
「むぎまる」の実績を基に、メンタルヘルスに関する正しい知識の習得とセルフモニタリングを促進し、心の健康の改善を目指します。
④SOSの早期発見と迅速な対応
毎日の心の健康観察や定期的なアプリ内アンケートにより、SOSを早期に発見し、適切な連絡先への自動通知を実現します。この体制により、支援が必要な子どもへの早期対応が可能となります。
文部科学省のご支援のもと、本プロジェクトはGIGAスクール端末に対応し、教育現場での活用を推進しています。 ICTの進歩を取り入れたこのプロジェクトは、児童生徒が健康な生活を送りながら学びを深めるための基盤を構築し、未来の子どもたちの心とからだを支援するシステムの進化に貢献することを目指しています。
![]() 木田 哲生
元堺市教育委員会主任指導主事(きだ てつお) 上級睡眠健康指導士 日本眠育推進協議会評議員 |
![]() 永光 信一郎
福岡大学医学部 小児科 主任教授(ながみつ しんいちろう) 一般社団法人・日本小児心身医学会 前理事長 公益社団法人・日本小児保健協会 理事 |